今の自分を支えるかけがえのない存在であり、ありったけの愛情で守りたい、かけがえのない「家族」。
その家族を守るお父さんにお聞きします。
あなたは万が一のとき、家族を守れるだけのものを備えていますか?
何も備えず万が一を迎えたとき、あなたはあまりにも無力です。
奥様のウエディングドレス姿を見たとき……
病院でわが子を初めて抱いたとき……
言葉にならないほどの嬉しさでいっぱいになったことでしょう。
ずっと大切にしていこう、俺が守っていくんだ――
家族への愛が、胸の奥から泉のようにわきあがってきたことでしょう。
そして今、どんどん大きくなるお子様と、あなたを支える奥様との幸せな日々。平凡かもしれないけれど、かけがえのない家族との暮らし。これからもきっと、たくさんの嬉しいことや楽しいことがあなたを待っているでしょう。
ですが……その幸せは突然崩れ去ってしまうかもしれません。
もしかしたら、事故や病気であなたはこの世からいなくなってしまうかもしれないのです。
ある日突然、もしかしたら、明日かも。
――想像できないし、考えたくないと思います。
「まだ若いし、自分だけは大丈夫」と思いたくなるでしょう。
ただ、「万が一」は誰にだってやってくる可能性があるのです。
今もどこかで、誰かがいなくなり、誰かが涙を流しているのです。
お父さん、自分の身には絶対に起こらないと、本当に言い切れますか?
元気に生きているときと同じくらい、あなたがいなくなったあとのことも真剣に考えてください。
想像してみて欲しいのです。
奥様は、子育てをしながら今の生活を維持できるだけの収入を得られるでしょうか。
お子様は、進学を諦めることなく大人になっていけるでしょうか。
奥様とお子様は、あなたがいない寂しさはあるものの、今と同じ生活が送れるでしょうか……?
もし、「今と変わらず元気にいてくれたら」と考えるのであれば……
真剣に考えてみませんか?
あなたが家族のためにできること、
夫として、父親として、愛する家族を守るためにできることを。